← |
2024年12月 |
→ |
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
1 |
2 |
|
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
31 |
|
|
|
|
|
ようやく「RSS」という言葉が出てきました。 パソコンに疎い方からは「RSSって何?」という質問をしばしば頂くんですが、RSSというのは一言で言うと「そのサイトまで見に行かなくても、更新されているかどうかを教えてくれるもの」または「ニュース速報のヘッドラインだけを見せてくれるもの」です。
RSSを利用すれば、目当てのサイト(もちろん、そのサイトがRSS情報を配信していることが前提ですが)まで確かめに行かなくても、更新されているかどうかを知ることができます。これにより、「確かめるためだけにblogにアクセスする」という手間と、サーバへの負荷を軽くすることができるわけです。
なぜ「確かめるためだけにblogにアクセスする」とサーバが重くなってしまうのでしょうか? エントリーblogや自主トレblogは、CGIという拡張子のPeal(や、PHP)というもので動いています。これは、最新情報を表示するために、毎回そのCGIが置かれているサーバのCPUにデータ入力・計算と結果出力をさせています。それだけ負荷が大きいコンテンツだと言えます。 一方、.htmlや.htmなどのHTMLファイルはそれを読み込むだけならサーバに負担が掛かりません。RSSは、HTMLファイル同様サーバに負担を掛けずに更新情報だけを知らせる「index.rdf」などのファイルを作り、その更新情報を見ることでblogが更新されたかどうかを知らせるという仕組みになっています。
では、そのidex.rdfってどこにあるんでしょうか? blogを見ていると、「RSS1.0」「RSS2.0」「Atom」「XML」などの小さなバナーがひっそりと貼られていることがあると思います。それが、RSSを配信してますよ、という印です。 そのリンクを踏んでみると、「index.rdf」というファイルを開くかどうか聞かれたり、htmlに似たソースファイルがずらずら出てくる謎のページが表示されることがあるかと思います。見ているうちに怖くなって閉じてしまった……という人もいるのではありませんか?
実は「RSS」は、そのままブラウザで読むものではないんです。
まず、RSSリーダーというソフトを捜して自分のパソコンにインストールするか、RSSリーダー機能を実装しているブラウザをインストールしてください。 僕の場合は「Sleipnir」というRSSリーダー機能が統合されたブラウザを使っていますが、他にもメールソフトに統合されているもの、Internet Explorerに合体させて使うもの、2ちゃんねる専用ブラウザに統合されているもの、単体で動作するものなど、様々な種類のものが出回っています。
お勧めRSSリーダー http://freesoft_2ch.at.infoseek.co.jp/rss/ 窓の杜 - RSSリーダー http://www.forest.impress.co.jp/lib/inet/websupt/rssreader/
これをインストールしてから、「RSS」と書かれたリンクのURLをRSSリーダーに登録すれば、次からはエントリーblogや自主トレblog、講評blogをいちいち巡回しなくても、「更新されているかどうか」を知ることができるようになります。
エントリーblog/自主トレblogだけでなく、TB講評をしている講評blogのRSSを自分のRSSリーダーに登録しておけば、新しい講評が出るたびにRSSリーダーが知らせてくれる、というわけです。
こうしたblogのTBを使った講評やRSSによる更新情報配信というのは、サーバに掛かる負担を極力分散させ、エントリーblog/自主トレblogが落ちてしまわないようにするために必要です。 お金をかけてサーバを増強するよりも、サーバに掛かる負荷を分散させる工夫をしたほうがサーバの負担も小さく、お金もかからず、さらには快適に利用できるようにもなるわけです。
RSSはほとんどのblogが対応し、ニュースサイトでも対応しているところが増え始めています。お気に入りに山ほど突っ込んだサイトを毎日回るのよりも、RSSで更新チェックをしたほうが早くて便利。 これを機会にいろいろ応用していただくとよいかもしれません。
|
■講評
■講評を書く
|
|