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超-1が、というか自主トレでもそうなんですが、RSSとTBを推奨していた理由などについて、諸々順を追って触れてみたいと思います。
まずは、手書き/郵送について。
先の超-1では「基本は文系。PCは疎いです」という方も少なからずいらっしゃったと思います。完全にPCは使えない、というランカーの方は、「手書き原稿」「ワープロ打ちしたものをプリントアウトして郵送」などの手段で超-1にご参加頂きました。 超-1では、「メール。というより、Web上からの参加」を最優遇していましたが、これは「文系ふるい落とし」のためというわけでは、必ずしもありません。
期間中、「現在、郵送組の原稿をデータ起こし中です!」という悲鳴にも似たアテンションが連発されていたのを覚えておいでの方もいるかと思います。 超-1では、blogを使ったネット公開、コメントやTBを使った相互講評制など、Web上での展開を当初から主眼に置いていました。実際のところ、ぎりぎりまで「郵送は不可にするかどうか」が検討されていましたが、郵送参加者が現時点でどの程度の割合を占めるのかを知る意味でも、最終的に郵送可となりました。 結果的に、 「(1)編集部到着」→「(2)ある程度数がまとまるまで編集部にプール」→「(3)実行委員会に宅配便で転送」→「(4)小人さんが入力(データ化)作業」→「(5)整理」→「(6)公開」 と、大変行程が多いというか、タイムラグが大きく出てしまいました。 これがWebからの応募の場合は、 「(1)Webフォームから送信(即、着信)」→「(2)整理」→「(3)公開」 と、3ステップしかありませんので、受け取りから公開までのタイムラグがほとんどないわけです。(却って(2)の後に公開待ちが出てしまったくらいです) まとまるまでプール、データ化が特に手間取ってしまった部分でもありました。
超-1は、「「超」怖い話の著者になる人求む」という企画コンセプトがありました。もしこれが実戦だった場合、「データ化」や「転送待ち」などのタイムラグは著者自身の執筆時間を削るか、編集/印刷工程の作業時間を削るか。どちらにしても時間が無駄になってしまいます。 そう考えていくと、「1年掛けて傑作を1本書く」ならともかく、「短期間に大量に書く」のには、どうしても「手書き・郵送」では厳しい、ということになってしまいます。
ちなみに、「手書き」の中には、「プリントアウトしたワープロ原稿」も含まれます。(CD-Rなどでデータが付いていない場合) 今回のデータ化作業ではプリントアウト原稿は「スキャナでOCR取り込み」を行っていたのですが、A4一枚を原稿用紙に見立てて400字以内で出力したものなどは、OCR取り込みがほとんどできず、結局「読みながら手打ち」になってしまいました。
このように、現在の印刷製版行程では「手書き」や「ワープロ印字原稿」というのは、作業ストレスを増してしまうため、非常に不利である、ということはおわかりいただけたかと思います。
もし【次回】があったら、たぶん今度は「Webでの受け付けのみ」になる可能性が高いと思われます。
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