最終戦績表+著者推薦結果
2008年大会の最終戦績表+著者推薦結果を発表します。 この戦績表では、エントリーblog上で「コメント講評」または「blogからのトラックバック講評」を個別識別名を持って行った講評者名を、ランカー名(ペンネーム)と同一表にまとめてあります。 まず、最終戦績表からご覧下さい。 |
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あなたが成長を期待する候補は何番? 例年そうなんですが、成長を期待する=応援したい、という候補は必ずしも「現時点での1位」に当てはまるものではないようです。 |
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ザ・ベスト作品 上位に名前が上がった作品群は、いずれも比較的寡作な著者によるものが多かったようです。 ザ・ベストの上位10作の中に、多数投稿のランキング2(へみ)、3位(山際さみき)の作品は一作ずつしかなく、唯一、ランキング12位(怪聞亭)が2作ランクインしています。
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強く印象に残った作品 強く印象に残った作品は、「良い意味で」「悪い意味で」を特に分けていません。 常連の一般読者審査員の他に、応募者の相互審査が大きなウェイトを占める超-1では、このように応募者自身の考え方によって、審査の基準が大きく変動していくため、審査員の好みに合わせて書く、というような「傾向と対策」が立てにくいということがわかります。 |
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怪コレに絶対に入れるべき作品 ここでも意見が割れてきます。ザ・ベストでは1位だった「女伝え」を押さえて、ザ・ベストでは6位に位置する「名残」が急浮上しています。
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ザ・ベスト講評者 超-1/2006から3年連続で講評を任じられている超-1講評blog「幽鬼の源から(酩酊/DPT)」への信頼は今年も大きかったようで、2位以下を大きく引き離してザ・ベスト講評者の地位を獲得しました。 ザ・ワースト講評者は例年通り公開しませんが、「気分のばらつきで評価の基準そのものが変わる」「投げやり」「実話怪談を楽しんでいない/疑ってばかりの講評者」などに対する厳しい批判がありました。
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来年も超-1をやるとしたら デビューを目指す皆様におかれましては、たびたび紹介しているジオン公国・ドズル中将の言葉を引用させていただきたいかと思います。 もちろん、怪コレ狙いもしくは「結果はともかくとしても、参加することに意義がある」「今年のいちばんをひとつだけ」といった参加、講評コンプリートなどなど、実話怪談の祭典としてお楽しみいただければ幸いです。 来年もありますのでよろしく。
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今年の怪コレについて 今秋にも怪コレクションを刊行予定です。是非ともお買い上げ下さいませ。 |
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どのくらいの長さの話が好み? 今年の審査員は、中くらいの話に好みが集中したようで、短すぎる話や長めの話に対する人気はあまり多くなかったようです。
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好みのジャンルは? やはり、実話怪談の華であるところの「祟り・呪い・因果系」の人気を渇望する声が最大でしたが、それとほぼ同数で「心霊落語(笑える怪談)」への希求が大きくなってきていました。 その他のジャンルでは、このようなものがありました。
泣ける/感動系は確かに選択肢には入っていなかったかも。来年の読者推奨アンケートの候補に入れたいと思います。
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文章以外の実話怪談表現について認めるべき? この質問は昨年から続いてさせていただいているのですが、「文章以外の表現もありだが、文章とは部門分けするべき」という意見が多数を占めています。 別部門化については、今後の検討課題になりそうです。
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文章以外の実話怪談表現について、 また、文章以外の実話怪談表現――と言われて真っ先に思いつくものは、やはり漫画が多いようです。 先々、応募方法などを含めて検討してみたいと思います。 |
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候補を推薦する |
候補を予想する |
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候補の推薦(自分が推したい候補)と、予想(他の人が推しているだろうと思われる候補)を並べてみました。
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超-1のご感想、ご要望は?
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今年のまとめとして、様々なご意見・ご感想を頂戴しました。 |
費用の問題でシステムの改善が絶望的なら、せめてルールの改善を、やはり本にするのを前提にした投稿作品なんだから電脳文章まで認めるというのは、応募者を甘えさせすぎだと思う。ただしサイトのみで発表するというなら話は別です。それなら文句はありません。
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どうしても費用の壁というのは越えがたいもので、技術的には可能でもコスト的に不可能、というものあります。その上で、対応できるものについては改善を施していく予定でおります。 なお、超-1では応募作品が「本になる」のは、Web上での公開が終了した後に検討する、ということになっています。あくまで、第一義は「Web上での閲覧」にありますので、Web上で読みやすいかどうかというのが、Webで原稿を読む読者のための配慮として求められます。Web上で閲覧されることを前提に、Web読者向けに書かれるものと、そこでの閲覧公開を経て書籍用に公開されるものは、書式ルールが異なるのも仕方ないと思います。 文章の見栄えを整理するのは応募者(=作家)ではなく編集者の仕事ですが、編集者としては「横組みで読むWebの文章は、英文の表記ルール(行頭を空けない)に準じ、縦組みで読む日本語の文章は、日本語縦書き表記ルール(行頭を空けず、行間も無闇に空けない)に従う」という判断を下しています。
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本来、門戸が広いはずの大会だと思うのですが、実際に集まる作品は年ごとに良くも悪くもきれいに纏まってきてしまっている気がします。
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よく言えば洗練され、大きな冒険をする人が減ったということかもしれません。(総評参照) また、初心者の作品か、上を目指す人の作品かが見分けが付かないということと、初心者の作品も含めて「上にはやすやすとは行かせないぞ!」という厳しさで見ること、そう見られることへの怯えから、ますます信用されにくい体験談そのものが、ネタとして選ばれなくなってきているのかもしれません。 不条理、かつ突飛な、信用されにくい体験談であったとしても、それが体験者の訴えであるなら溢さず拾っていきたい、世に出していきたいとも思うのですが、難しい問題です。 初心者の心理的ハードルを下げるため、「後で主催者が書き下ろすネタのみの部門」の設置を考えるとか、したほうが良いのかもしれません(^^;)
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大会の流れが全体的に滑らかな運びとなって頂けた事が我が事のようにうれしく思っております。
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さすがに3回目ともなると、すべきこと、省くことの取捨選択が進むようになってきました。これというのも、3回も開催させていただけるほど多くのご応募を頂戴できたという事実がなければ成し得なかったことと思っています。 3回目は概ね2回目のノウハウを踏襲する形となっているのですが、それでもまだ合理化できそうなところや、工夫が必要なところなども目に付くようになってきました。
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「顛末」なんですが、何で参考出品になったんでしょうか?
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超-1のルールには「独立してひとつの話として読めること、それを理解するのに他の話を必須の前提にしないこと(連作禁止)」というのがあります。
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今回は事前にルールを完全把握しないまま、エントリーしてしまいました。
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超-1のルールはあまり多くないのですが、解説に紙数を割いているため複雑に見えてしまうところがあったのは否めません。 基本は
となります。
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とても楽しい経験ができました。 最後に、要望も書いて良いということなんで思い切って書かせていただきますと、是非単著を書く機会を頂きたい。 ところで超-1ですが、これだけの話と執筆者がいるのですから、怪談ライブイベントなども開催してはどうでしょう?
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書くことで、漫然と聞き流していた話の中の非常に重要なことに気付いたり、また話すべき意義が閃いたりといったこともあるようです。 怪談というのは不思議なもので、取材を始めるとやたらにネタが増えていったりもします。怪が怪を呼ぶという状態をご体験なさっているのではないかと思われますが、怪に絡め取られることなく、ご無事に過ごされることをお祈りします。 単著を書く機会についてですが、これは今後の作品の執筆分量とそして超-1で揉まれ鍛えられること(精神的なタフさと言いますか(^^;))と、そして機が熟すまでの間、書いて書いて書き続けることで成し得るものと思います。 数なのです。やはり。 超-1が、そうした「数」について、「良いものだけを選んで出す」ことよりも、「何もかもを出す」ことを強く期待し、また出品本数に制限を設けていない(結果的に数を出せる人が上位になる)のは、「出し続けたい、出さねばならない」という需要を満たすためでもあります。溢れるばかりの(物理的に)作品数、作品規模、作品品質を楽しみにしています。 ところで怪談ライブイベントは今のところ確定したものはありませんが、有志によるオフ会は不定期に行われているようです。主催者開催のオフィシャルなものではありませんが、そうした試みについてオフィシャルな機会が在ればご紹介させていただきたいと思います。
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来年もありますよう。
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ありますよう!
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今回初めて見ました。読者だけで講評も投稿もしてませんが楽しかったです。皆さんの講評も人それぞれで驚いたり関心したりと・・・ 来年も楽しみにしています。
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初閲覧ありがとうございました。 もちろん、タダで読める実話怪談群wとして、ご堪能いただくことが満たされるなら、それに越したことはありません。
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今年も300を超える怪談が連日のように世に放たれ、読むほうが追いつかないという嬉しい状況でした。投稿させていただいたのは今年が初めてでしたが、投稿期間&講評期間が仕事環境の激変期と重なってしまい、共に〆切ぎりぎりに滑り込まざるを得なかった事が内心忸怩です。しかし期間については、今年のように2ヶ月+1ヶ月というのは理想的だと思います。出来れば開催告知がもっと早ければ嬉しかったかもですが。
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超-1は一度始まると誰もが狂乱状態になってしまうという、いろいろな意味で恐ろしいイベントなのですが、おそらく次回も2ヵ月の募集期間+1ヵ月の講評期間、というサイクルになっていくかと思います。 開催告知については例年、ぎりぎりまで開催が確定しないという事情から、「告知と同時に開催」の形を採らざるを得なかったのですが、3回、3年連続の開催を経て、ようやく「来年もやるよ」と今年のうちから告知できるようになりました。 そういったわけで、来年も開催です。 是非、今年のうちからじっくりと取材&原稿の書きためを進めていって、来年に備えていただければと思います。 主催者が謎の急死を遂げるとか、主催社に激変といった不慮の事態が起こらないことをお祈り下さい。
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今回の大会も無事に終了し、皆様本当にお疲れ様でした。祭りが終わった日々をひしひしと感じている今日この頃です。次回の大会で望む所は、やはり採点方式の徹底かと。個人の趣味は多々あれどもルールにのっとった採点をしていただけるような環境作りをお願いします。
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採点方式についてですが、採点の指針になるようなものをある程度挙げておくなどを検討中です。 既存の補足説明では、
の2点を重点的に評価するように促されているのですが、この点について採点時に注意を促すようにしたいと思います。
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今回は全てリライトされたせんべい猫さんには特別賞を(^^
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賞は出ませんが(^^;)、最大限の賛辞は贈りたいと思います。 持って生まれた才能とか、努力せずにできてしまう才能とかではなく、努力することでしか得られないものというのは、確かにあるということを、噛みしめておられるのはおそらくご当人でしょう。
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大会開始に気がつかなかったです。できたら前回参加者にメールでも送ってもらえたら・・。
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誠に申し訳ありませんでした。 週刊超-1/「超」怖い話お知らせメールの受信者登録は、現在は配信希望者各位の自主的な登録にお任せする形になっています。大変申し訳ありませんが、次回に備えてご登録をお願いできればと思います。 登録済みなのにメールがこなかった場合、週刊超-1配信元メールアドレスが、迷惑メールとして排除されている可能性があります。@chokowa.comからのメール配信を迷惑メールフォルダから外して、受信できるようにしておいていただければ助かります。
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本当にお疲れ様でした^^
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やりますとも!
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自分の作品が思ったより高評価で嬉しかった。
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おめでとうございます!
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今回の感想ですが、なかなか凄い作品が幾つもあって、怪談好きとしては今後が楽しみな(恐ろしい?)書き手が出てきたと思っています。「蛇苺」のように超-1ランカーの活躍の場がますます広がっていくことを期待しております。
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寡作な著者の中に怪物が潜んでいたな、という意味では同感です。 蛇苺など恐怖箱シリーズのランカー陣は、質と量の両立に成功している方々が選ばれているわけですが、質はok、あとは数、というところに帰結するなあ、というのが今大会の率直な感想でした。
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初参加で勝手が解らず困惑することもありましたが、非常に楽しかったです。
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初参加、ありがとうございました。 また来年もお待ちしています。
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候補の予想に11番さんを挙げたものの、正直、今年も覇者と呼べる方はいなかったと思っています。
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少なくとも2007年の藪蔵人氏を越え、2006年のロールシャッハ(松村進吉)、高山大豆(久田樹生)に、量と質の双方で迫るものでないと、1位は難しいのではないか、というのが実行委員会の見解でした。 秀でた人間をさらに越えた怪物であれという条件を満たすのは、やはり難しいようです。
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今年もお世話になり、ありがとうございました。怪談好きの人たちの刺激にもなり、今後の怪談界の向上につながると思います。毎回参加させていただいて、本当に色々と勉強になり楽しいです。来年も是非開催してください。
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実話怪談を書こうとなさる方がさらに増え、本人すら自分の中の才に気付いていないか過小評価してきたような人が、突然掘り出されたりしたら素晴らしいと思います。
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きつい2ヶ月間でしたが、充実して楽しかったです。
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冬から春にかけて、旧暦の新年あたりからの濃密な時期を、怪談著者にとっての啓蟄に当てていただけたなら幸いです。産みの苦しみといいますか、楽しみと苦しみは同時に存在するもののようです。 よく、子供は親を選べない、生徒は教師を選べない(小学校では)と言いますが、同様に著者は読者を選ぶことはできません。厭なら読むな、おまえは読むな、と禁止することもできないわけで、積極的に理解しようという意志がない人、頑なな人、怪談が嫌いな人、実話怪談を疑っている人など、様々なスタンスの読者がいらっしゃいます。 そうした人々からすら理解を引き出し、主張すべきことを主張した上で共感を得るためにはどうしたらいいのか。著者にとって心地よく物わかりのいい読者にだけ向けて書ければそれは楽なのかもしれませんが、「わかってもらえない人にわかってもらう」のが、文章を書く、引いては「何かを伝える」ということの原点であるように思います。
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短いながらも濃い三ヶ月でした。
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講評は元手がさほど掛からないおひねりです。 来年も楽しんでいただきます。
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毎日業者との仁義なき戦いを繰り広げた運営各位、ならびに著者と講評者の皆様、大変お疲れ様でした。
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2010年の前に、2009年大会があります(笑)
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今年から参加させて戴きましたが、大変勉強になりました。
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初参加、ありがとうございました。 講評から得られたものは安易な褒め言葉ばかりではなかったかもしれませんが、それらのひとつひとつが血肉になっていけばと思います。
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好きな投稿者ランキング:11->24->14 また、連作NGの枷について多少疑問があります。 余談ですが、編集部見学や加藤さん他皆様へのネタ取材はアリでしょうか?(^^;
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受け取り方というのは、本当に読者によって様々だなということかもしれません。 連作禁止の枷についてですが、超-1は順番に読んで貰えるとは限りません。 怪談は原則としてそれひとつで完結しているものであることが望ましく、前提とする知識の有無に作品の価値が左右されないものであるべきだ、と考えています。 ただし、これらの連作となりうる話を細かく分割せず、少々長くなっても「1個の話」として出す分には、その発表回の中で成り立つ連作、という形なら、超-1の連作禁止ルールにも掛からずに発表が可能ではないかと思っています。 さて編集部見学&ネタ取材ですが、現在、恐怖箱班/「超」怖い話班の担当編集さん及び超-1実行委員会は編集部に常駐しておりません。このため、編集部見学には対応しかねます。本当に申し訳ありません。
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超-1の上位ランカー陣がいないだけで、随分と寂しい印象がありました。 携帯からの参戦でしたが、今回は投稿もしやすく、ハードルが下がったようで嬉しく思いました。
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今回は過去の超-1上位ランカー陣が選抜という形で超-1と並行して進められていた恐怖箱に参加しているのですが、選抜されたランカー陣は「質も量も」という過去の超-1の主力群でもあったため、今年の超-1の応募数その他についての心配は少しだけしていました。 しかしながら、量は及ばなくとも一品に精魂傾けた一品ものの秀作が得られたこと、上位ランカー陣が不在であっても初参加の方による新陳代謝を含めて、これだけの規模の作品応募があったことなど、来年が楽しみに思えています。 昨年に加え、今大会でも携帯からの参加者向けの環境整備を一層押し進めています。結果発表など、テキストが膨大なものについてはまだまだ読みにくい部分も残っているかもしれませんが、機器の進化と足並みを揃えつつ、「文章を携帯で読む」という層に向けたアピールをしていきたいと考えています。 大変お疲れ様でした。
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【講評について】ブログや2chのように他の講評者に対して批判めいた意見が出た事もあるので、作品のみの講評に集中していただくように何らかのガイドラインが必要と感じます。 【リライト】怪異とオチは改変しない、だけでは処理に困るので、今後リライト許可があるのなら実例を挙げるなどして詳細を示した方が良いのではと思いました。せんべい猫氏のブログに内容に関する不快な書き込みがされていたり、またじぇいむ氏もリライトについての意見をブログで書かれているのを見て、リライトについてはもっと多くの情報が必要と感じました。(今後リライトが継続されるのなら、ですが・・・) 【超-1について】実話怪談の新人作家はここから出るという趣向はこれからも続けていってほしいと思います。
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【講評について】 講評の姿勢、方針、主催者への不満などについてご意見を述べていただく場としては、掲示板などその他の機会をご活用いただけるよう提供させていただいてきましたが、そちらへの誘導がうまく行っていなかった面もあるかもしれません。 次回は個々の作品講評コメント/blogではそれに専念していただきつつ、講評の姿勢、方針、主催者への不満などについては別途ご意見をいただける機会を充実させ、そちらの活用を促すようお知らせしていきたいと思います。 【リライトについて】 それ以後の、リライトを何のための、どういった目的の、どういった趣向のものとして位置づけるか、意味づけるかについては、個々が考えていく、そういう発展途上にあるものではないかとも思っています。 怪談とは語り継ぐもので、聞いた話を次の誰かに話すことで成立するものであるようにも思います。読んだ話を暗記して暗唱するのではない限り、どのように伝えるか、どう伝えたら元の話の必要な部分を損なわずに伝えられるのか、そういった技術論を考えるためのトレーニング方法のひとつとして、リライトをお考えいただければと思っています。 【超-1について】
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著者推薦では数値をふまえて16さんを推薦しましたが、私の気に入った作品は寡作の方が書かれた作品の方が多いのです。寡作の方は一作一作に精魂こめて書かれているということでしょうか? また続編が選外になりましたが「家」を書かれた方、「駆け込み訴え」のようで臨場感があって高く評価しましたが、現実にお悩みとのことで早く解決の糸口が出来ますようにとお祈りします。 28さんはいちばんたくさん書かれたのですが、作品の中でも得点差が大きいので発展途上の方だと思います。次があるならば是非また怖がらせて下さい。 楽しい催しをどうも有り難うございました。
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今回、寡作の方に秀作が多いというご意見を多く頂戴しています。 寡作な方々が、「高品質でなおかつ量産もできる」という域に達すれば、来年の恐怖箱に名を連ねることもあったかもしれないのにな、という気持ちで一杯です。 実話怪談を娯楽として楽しんでいる多くの方にとっては、語られている主人公が酷い目に遭う程、手を打って喜びたくなるという気持ちは理解できます。 28=山際みさきさんは暫定順位1位、総合順位3位(1位は空位)と後退した結果に終わりましたが、これまでの超-1、全3回を通じて、一度も順位を落としたことがない、もしくは毎回何らかの形で成長してきた人とい言えます。これはなかなかできないことです。 一方で「これはウソじゃない?」と思えるものが残っているという指摘があることも事実ですが、これもまた、体験談を説得力を持って説明しきるだけの熟成度が今ひとつ及ばないということなのかもしれません。 実話怪談は、信じられないような話であるほどよく、しかし現実から乖離しすぎていることについての説明が不十分だと信用して貰えないという、相反する性質を持っています。 繰り返しになりますが、超-1は来年、2009年の開催が確定しています。 どうかまた来年。 応募者の方におかれましては、凄いのをよろしくお願いします。
ではまた、来年!
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